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2007年12月10日 (月)

ペレットストーブを使う意義

ちょうど気候変動枠組条約第13回締約国会議(COP13)が開催されているところなので、ペレットストーブを使う意義について考えてみたい。

ペレットの原料は、製材したときなどに出る木材のくずである。木材はもともと空気中の二酸化炭素を固定して炭素を蓄えており、これらが燃えることで、熱を発生し、再び二酸化炭素となる。
つまり、例えベレットを燃やしたところで、もともと大気中にあった二酸化炭素を大気に返しただけと考えられる。
そして木材の供給源である森林は伐採しても再び植栽することにより、元の森林によみがえり、再び二酸化炭素を固定するようになる。
このように、薪ストーブやペレットストーブは、化石燃料に頼らない自然に優しい暖房器具と言える。

使っているといろんなことを考える。
「ペレットストーブの送風ファンでどのくらいの化石エネルギーを使っているのだろう」
「ペレットを生産する過程で、多くの化石エネルギーを使用しているのではないか」
「外国産ペレットを輸入するために、多くの化石エネルギーを消費しているのではないか」
「外国産ペレットは、違法伐採されたものではないだろうか」
「ペレットストーブ愛好家が増えると、ペレットの価格が高騰するのではないだろうか」
ひとつとしてはっきりした答えはわからないが、今まであまり考えなかったこれらのことを考えるようになったのはプラスである。

COP13では、水没の危機に瀕しているツバルからの参加者が「あまりにいろんな国の利害が複雑に絡んでいて、具体的な対策が何一つ決まっていかない。自分たちの国が沈もうとしているのに・・・」と嘆いているという。
全ての国家や人がツバルのことを、自らのことと考え、願い、行動する時期に来ていると思う。

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