ペレットストーブを使う ~その1~
暖房が必要な時期になってきた。
今年4月に入居したため、本格的に暖房を使用するのは、この冬がはじめてである。
我が家の暖房は、1階は前にも書いた蓄熱暖房。
2階はエアコンとペレットストーブの併用である。
化石燃料を使用しない暖房の代名詞といったら薪ストーブだろうが、薪の確保や保管そして、住宅密集地であることを考えると、ちょっと難しい。
そこで燃料の確保や貯蔵も薪よりは楽なペレットストーブに白羽の矢がたった。
ペレットストーブは、まだまだ知名度が低く、「何それ?」と思われる方も多いかもしれないので簡単に説明しておこう。
先ずは燃料について。
おがくずを直径約5mm、長さ10~20mm程度に圧縮した感じのものが燃料となるペレットである。一見ウサギか何かのえさのような感じ。10kg~20kg単位の袋入りで売っているが、灯油と違って、どこでも売っているわけではない。燃料については別の機会に話したい。
次にストーブについて。
ストーブはかつては輸入品ばかりだったが、最近では国産のものも増えている。基本的に燃料を燃焼皿に落として燃やすという構造のようだ。これについても語り始めると長くなるので別の機会にお話ししよう。
さて、我が家のストーブを紹介しよう。
岐阜県下呂市にあるシモタニというメーカーのコンコード05という機種である。
色は赤や黒など5色から選べるが、我が家の場合は迷わず元気が出るオレンジ。
どうしてこのストーブにしたのかというと、何よりもデザインが洗練されていて、一見ストーブには見えない。
事実我が家に来た友人はおろか、エアコンを取り付けに来た電器屋さんまでもが、「これは何?」と聞いた。
↑ コンコード05の全景 下の茶色い部分は専用台で中は物入れ
構造を見て行こう。
上部に燃料庫があり、10キロの燃料が入るようになっている。
ここから螺旋状の翼のついた棒が回転して燃料を送る。
前部はメイン扉とガラス扉の二重になっていて、その奥が燃焼炉になっている。
燃焼炉の奥には燃料庫から送られたペレットが落ちてくる穴があり、金属製の燃焼皿に落ちて燃えるようになっている。
点火は、落ちてきたペレットに最初だけ電気により点火する仕組みになっている。
燃焼により発生した熱は炉の上部の8本のパイプを暖める。いわゆる熱交換器だ。
パイプの中をファンにより送られたフレッシュな空気が通り、暖められた後に屋内に排出され部屋を暖める。
燃焼後の灰は、燃焼容器や炉の下部にある穴からその下の灰受け皿に落ちるようになっている。
燃焼した排ガスは背後の煙突から屋外に排出される。
次回は使用感などについてお話ししたい。
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