程度の差こそあれ、誰だって少しでも安く家が建てられればと思っているに違いない。
エコキュート導入補助金などについては有名だが、木の家を建てるのに行政等の補助制度はないのだろうか。
国産材価格の低迷で、山の手入れをする人が減り日本の森林は荒廃しつつある。また、戦後植えられたスギやヒノキが利用されずに余った状態になっている。
木材の需要が拡大すれば、木材価格が上昇し、山の手入れもされるようになるだろう。
そこで多くの自治体では、木材需要拡大のために地域材を使用した木造住宅の建築をサポートする事業を実施している。
以下に近県の状況をまとめてみた(それぞれ19年度の例)。
愛知県 県産材製品普及啓発事業(柱材プレゼント事業)(リンク先はpdfファイル)
認証された三河材を積極的に利用して住宅を新築する場合、愛知県森林組合連合会に柱材を発注すると10万円値引きしてくれる。
岐阜県 ぎふの木で家づくり支援事業
「ぎふ証明材」を一定の条件以上使用して住宅を新築する場合、20万円補助してくれる。
三重県 「三重の木」住宅建築推進事業
「三重の木」認証材を一定の条件以上使用して住宅を新築する場合、30万円補助してくれる。
静岡県 しずおか優良木材の家総合支援制度
「しずおか優良木材」を一定の条件以上使用して住宅を新築する場合、30万円補助してくれる。
これらの補助等を活用するには、「PRの場として提供できること」とか「○月○日までに上棟すること」「○○認証材を使うこと」等、各自治体等が定めた条件を満足する必要があるので、まずは自治体等に確認してみるとよいだろう。
家の価格から見れば、10~30万円というのはわずかなもので、値引きの範囲内かもしれない。
愛知県は10万円で、しかも材の値段から値引きするという形だからあまりお得感は実感できないかもしれない。
でも他県のように現金で戻って来ると、誰も10万単位の金などくれることなどないからうれしいにちがいない。
また、市町村レベルで同様の事業を実施しているケース(リンク先は静岡県内の例)もあるようなので、まずは市町村のホームページ等で確認してみるといいだろう。
えっ? 我が家の場合?
岐阜県産材で愛知県に建てるというパターンなので残念ながら適用外です。
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